思い込みというのは怖いという
今から7年くらい前の話です。
当時一人暮らしだったので、いつもコンビニで弁当を買って食べていました。
その日もコンビニ弁当を買いにコンビニに行ったのですが、
食べたい弁当がありませんでした。
仕方がないので、からあげパックとパンを買った。
んで、部屋でからあげパックあけると、コショウがついていたので、かけて食べようとしたら、
コショウの袋がやたらに固いので、手で開けられなかった。
「なんだよ、やたら固いな。」
しょうがないのでハサミであけた。そしたら、青色でつぶつぶのコショウだった。
「最近のコンビニすげーな、コショウが青いんだ」
コショウをかけて食べてみた。ものすごくまずかった。
「なんだ、このコショウすごくまずいんだけど」
コショウじゃなかった、乾燥剤だった。
乾燥剤かどうかもよくわからない。とりあえず食べちゃだめなやつだった。
よく見るとコショウだと思った乾燥剤の袋にも食べれませんって書いてた。
よく考えたら青いコショウなんて無いだろ。なぜ気づかない。わざわざ開けにくくしているのにハサミであけて食べるって。食べれませんって書いてる気づけよ。
一度、コショウだって思うとなかなか乾燥剤には見えてこないものですね。